きみに想う 〜赤の民族〜
「あの陸の兄貴ね?雫ちゃんに会いに来たの?
雫ちゃんに変な真似したら許さないから!」

里菜は雫と海斗が

会っているのを知らない

城や研究機関では

2人がいい感じなのではないかという

噂を耳にしているからか

突然現れたにしても

寛容な態度が表情にも表れてる

「雫、ちょっといいか?」

雫は里菜を見ると

手を振り送りだそうとしているため

海斗に着いて部屋を出た
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