きみに想う 〜赤の民族〜
貴族の屋敷

趣味の悪い金で固めた

置き物や飾りが多く、屋敷は無駄にデカイ

「ごきげんよう」

輝くばかりの笑顔を向ける里菜

龍を従える香那人に

風を操る雫

悲鳴を上げ逃げる

脂男を

容赦なく氷で攻め拘束する八神

タヤル族の強い魔力に当てられて

震えている男

「大した戦闘も出来ないくせに
タヤルを倒そうとするなんて、馬鹿なヤツら」

八神の拘束魔法にさらに

力を与え、男を失神させる里菜

4人で残りの過激派たちを

全て捉えるも全てあっけなかった
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