きみに想う 〜赤の民族〜
「村に早く行きましょう!」

雫はあっけなすぎる程、簡単に捕まる貴族ばかりということで焦りを感じていた

戦闘向けが村に向かっているとすれば

守りか薄くなった村は危険だ

4人は急ぎ村へと向かうと

信じられないことに

村の方向で燃えるような火が上がっている

村につくと

戦場と化していた

逃げる赤の髪

魔法をぶつける貴族

応戦する赤の髪

焦げ付く匂い

全てが嘘であってほしい

けど目に飛びこんでくるのは

悲しい事実だけ

雫はすぐに戦闘態勢に入った

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