きみに想う 〜赤の民族〜
確かに雫の放ったものは
男に当たったと思う
雫は涙が溢れていた
雫が剣を振り切ったと同時に
強い光が辺りを包む
今まで感じたことのない
広範囲を包む
暖かい魔法
一瞬で敵、味方問わず
動きが止まったように思える
その光は
徐々に小さくなり
やがて1人の姿を形取る
神々しい程の金の髪
整った目鼻立ち
すっきりとした体格
村全体に聞こえるように
拡張された声で光の人物は語りだす
男に当たったと思う
雫は涙が溢れていた
雫が剣を振り切ったと同時に
強い光が辺りを包む
今まで感じたことのない
広範囲を包む
暖かい魔法
一瞬で敵、味方問わず
動きが止まったように思える
その光は
徐々に小さくなり
やがて1人の姿を形取る
神々しい程の金の髪
整った目鼻立ち
すっきりとした体格
村全体に聞こえるように
拡張された声で光の人物は語りだす