きみに想う 〜赤の民族〜
「静まれ!ここにいるのはまぎれもなく
この国の王である」

陸がみんなに王であることを知らせる

行方不明だった王子が戻った

半信半疑だが

何故か惹きつけられて

従うのが苦でないと思わせるのが

根から王の威厳を備えているからだろう

今まで争っていた者達が

動くことすら出来ずに

王を見ている

ただ1人の人物を除いては
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