工業高校のイケメン達に愛されて【上】
かわいいヤツ
-優介side-
高校生活1日目…つまり、入学式の日。
俺はその日、思いも寄らない人物と出会った。
「俺ら4人全員同じクラスとか、ラッキーじゃね?!」
昇降口で自分のクラスを確認して、自分たちの教室へ向かう途中。
この4人で行動するのは好きだから、俺は喜びを隠せずにいた。
「ほんとだよね!僕、1年間楽しみになってきた!」
「まあまた今年も1年、よろしく!」
「今年もお前らと一緒とかどんだけだよ。」
笑顔で元気に返事をした陸、真面目な顔でなんか改る魁斗、相変わらず冷たくて無表情の翔。
それぞれ性格のタイプが違う俺らは、アンバランスなように見える…けど、意外とバランスが取れていたりする。
高校生活1日目…つまり、入学式の日。
俺はその日、思いも寄らない人物と出会った。
「俺ら4人全員同じクラスとか、ラッキーじゃね?!」
昇降口で自分のクラスを確認して、自分たちの教室へ向かう途中。
この4人で行動するのは好きだから、俺は喜びを隠せずにいた。
「ほんとだよね!僕、1年間楽しみになってきた!」
「まあまた今年も1年、よろしく!」
「今年もお前らと一緒とかどんだけだよ。」
笑顔で元気に返事をした陸、真面目な顔でなんか改る魁斗、相変わらず冷たくて無表情の翔。
それぞれ性格のタイプが違う俺らは、アンバランスなように見える…けど、意外とバランスが取れていたりする。