鈍感ちゃんと意地悪くんの周囲の人々
ウェイターさんなんだ……。
働く姿もカッコいいんだろうな。
用件が済んだら、早速寄ってみよう。

「あ、ありがとうございました!
では、わたしは、行きますね!」

「あ、はい」

ふふふ、すっごいカッコいい、イタリアンレストランの店員さんを見つけちゃった。
彼、名前なんて言うんだろ、歳はいくつだろ。
好きな人とかいるのかな?

わたしは道中、そんなことばかり考えていた。
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