鈍感ちゃんと意地悪くんの周囲の人々
「どっからどこまでがフィクションなのか、ノンフィクションなのか。
わかんないコメントですねぇ~!
いやぁ、いいなぁ!」

舞台は大盛り上りだ。
はぁ、これが他人事なら、俺も楽しめていたんだろう。
「すげぇカップルがいるなぁ」
なんて笑って。

「新郎さんの手で、新婦さんのヴェールを上げて、誓いのキスなんて」

優斗、もうしないよな?
マジで頼むって。
こら司会者、速攻で黙れ。
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