私とキスと横恋慕。




「ノロノロしてねぇで早く日誌書け。

黒板消しといてやるから。」


「は?何?別にやらなくていい。ってか帰れ。」


「黙れ、ミジンコ。」


「み、ミジ!?」


「今日は特別送ってやる。

ほれ、糖分。」



そう言うと、桐山は私の口の中にキャンディーを突っ込んだ。


「ってこれ!さっきまであんたが…!」


「間接チューじゃん。」


「っっっっっ!死ねぇ!」



桐山はゲラゲラとお腹を抱えて笑った。






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