幸せな思い出
secret3
先生とエッチしちゃったんだ
付き合ってもない人とする初めてだ
先生の朝ご飯を食べてダッシュで
家に帰って支度したけどやる気がこない
ピンポーン
「美羽〜いるか〜?」
ガチャ 扉が開く音
「もお勝手にはいらないでよ!」
わりぃ〜って謝る気ない言葉
ばかやろ。心が折れそうだってのに
「未羽〜?えっちょおまえ…なんで」
えっ?未羽の頭の中はハテナだらけ
って…え?目の下を触ってみる…
「えっ…なんで…泣いてんの?自分」
次から次へと溢れてくる
もお止まらない程出てくる
ふわっ…身体が包まれた
あったかい温もり
でも恥ずかしいもない…
ただただ泣き続けた
そっと優しく撫でてくれる
デカくて頼れる手
泣き止むまで抱きしめてくれた