幸せな思い出





玄関に走ってクラッカーを鳴らす



「ハッピーバースデー!!康太!」



ビックリした顔もムービーに
残したいぐらい大好きな笑顔から
涙に変わって抱きしめてくれた




「ありがとお…美羽。ずっと待っててくれた?ごめんな」


「仕事だもん仕方ないよ…康太…はい」



プレゼントを渡してまた泣く
私まで泣いちゃうよ…




「康太…産まれてきてくれて美羽を好きになってくれて本当にありがと大好きだよいつの間にか康太が美羽の支えになってた大好きだよ」


耳元で聞こえないかぐらいの小声で…


「もっかい言って…最後」


「大好きっ!!」




それが2コもプレゼントもらっちゃった
って喜ぶ康太が愛おしくて愛してる




心から愛してる







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