愛を探して・・

そんな日々が、
ひと月、ふた月と経ち

私達は、相変わらず
二人で、パチンコしたり、飲みに行ったり
楽しい日々を送っていた。

たまに、彰がいないときがあったが
仕事なのか、彼女のとこなのか
私は、詮索しなかった。

そんなとき、気分が悪く
朝からなんども、吐いた。
生理も来ていないし
産婦人科に行く事にした。

やはり、妊娠していた。
まもなく、四ヶ月だった。

両親に、順番は逆だけど
妊娠した報告をして
「結婚するからね
相手に会ってね。」
と、話したら
お父さんもお母さんも
大喜びだった。

次に彰に合った時に
報告するつもりだ。

その前に、
彰の彼女だと思う女性に会う為
少し、調べさせてもらった。


彰にあった日に
妊娠の報告をした。

両親が喜んでいた話もした。

式の日と引っ越しの話もしたが
彰は、動揺からか
「少し考えさせてくれ」
と、言って帰った。


彰の携帯から情報をぬすんでいたから
彼女をカフェに呼び出した。

会って妊娠の報告をして
別れてもらうつもりだ。

きっと、彰からは、別れられない
と思ったから‥‥‥‥。
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