Heaven~第ニ章~
「話って?」
そう切り出したのは私。
「あっ、話と言うかこれ……椿さんに渡そうと思って、」
彼が鞄から小さなリボンの付いた箱をテーブルの上に置いた。
「ん?何?」
「開けてみて下さい」
「私が開けて良いの?」
「はい。多分それは椿さんのものだと思うので」
見覚えがない箱のリボンを解いて箱を開けた。
そこには真っ赤な石の付いたピアスが入っていた。
「え?これ……」
「それと一緒にこのカードが入ってました」
「カード?」
ピンク色の可愛いらしいカードを彼から受け取りカードを開くと
"Happy Birthday 椿"
「兄から椿さんへの誕生日プレゼントだと思います」
そう切り出したのは私。
「あっ、話と言うかこれ……椿さんに渡そうと思って、」
彼が鞄から小さなリボンの付いた箱をテーブルの上に置いた。
「ん?何?」
「開けてみて下さい」
「私が開けて良いの?」
「はい。多分それは椿さんのものだと思うので」
見覚えがない箱のリボンを解いて箱を開けた。
そこには真っ赤な石の付いたピアスが入っていた。
「え?これ……」
「それと一緒にこのカードが入ってました」
「カード?」
ピンク色の可愛いらしいカードを彼から受け取りカードを開くと
"Happy Birthday 椿"
「兄から椿さんへの誕生日プレゼントだと思います」