Heaven~第ニ章~
「着いたぞ」
「え?此処?」
古びた雑居ビル。
ビルの入口にはいかがわしい人達がたむろしている。
間違っても一人じゃ来ないようなビル。
獅朗と一緒でも出来れば入りたくはない雰囲気。
「ほら、行くぞ」
だけど、そんな私の気持ちを獅朗が分かるはずもなく、ビルの中へ入って行く。
「ちょっと待って」
小走りで獅朗の後ろへ着いて行く。
薄暗く狭い階段を上が2階にある扉を開けた。
扉を開けると良い香りのお香。
狭い店内には間接照明だけ。
壁際にはガラスケースが並んでいる。
ガラスケースを覗くと色んな大きさ、形のピアス。
そしてお香。
「何、このお店」
「早かったな」
店の奥から声が聞こえた。
「え?此処?」
古びた雑居ビル。
ビルの入口にはいかがわしい人達がたむろしている。
間違っても一人じゃ来ないようなビル。
獅朗と一緒でも出来れば入りたくはない雰囲気。
「ほら、行くぞ」
だけど、そんな私の気持ちを獅朗が分かるはずもなく、ビルの中へ入って行く。
「ちょっと待って」
小走りで獅朗の後ろへ着いて行く。
薄暗く狭い階段を上が2階にある扉を開けた。
扉を開けると良い香りのお香。
狭い店内には間接照明だけ。
壁際にはガラスケースが並んでいる。
ガラスケースを覗くと色んな大きさ、形のピアス。
そしてお香。
「何、このお店」
「早かったな」
店の奥から声が聞こえた。