隣の席は君だけ

「それと俺かなりエロいから覚悟しとけよ」



いきなりの言葉に私はぼんっと赤くなって後退した


ええええ、え…ろ…い…


「おい、言ったそばから離れんなばか」



そう言ってまた引き戻される

胸に収まりながら思う

やっと言えたよ、隣になれたよ


啓哉のこと誰よりも大好きだから




この先も隣の席は君だけ











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