隣の席は君だけ


「なんだよお前ら意味わかんねー」


そう言って少し笑った啓哉はそのまま教室を出て行った



「よしっ、じゃあ行こっか、凛?」



「うん!行こ行こっ」




真希とまた1から友達として仲良くできて本当に嬉しい


啓哉には悪いけど…今日は楽しむぞ〜





私たちはスキップしながら通学路の坂を駆け抜けた





< 202 / 369 >

この作品をシェア

pagetop