隣の席は君だけ

視線が痛すぎる…これは逃げるしかない…

「ちょっと忙しいからごめんね」

作り笑いをして席を立とうとしたが


引き戻された


「だめ。逃がさない」


そしてそのまま引っ張られたまま安藤くんは教室から出ようとする


「えっ。ちょっちょっ…」




私は必死に抵抗したが全然離してくれない

もうなんなのよ〜…


< 213 / 369 >

この作品をシェア

pagetop