隣の席は君だけ


いきなり腕を引っ張られて空き部屋に入れられた



そのまま私は壁まで追いやられて

今は壁と、安藤くんに挟まれている状態



「えっ?なに!?」


私は状況が読み込めずあたふたしていた



「ここ空き部屋ってさっき説明してくれたもんね?」


そう言う安藤くんは少し意地悪な顔をしていた



え、本当に何…



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