隣の席は君だけ


「俺凛ちゃんのこと好きになったみたい」


そう言って彼は耳元に近づいてきた



「俺のこと好きにならせるよ」


耳元に囁くように言った彼はそのまま私の首筋に近づいた



チクッ



その時少し私に痛みが走った



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