隣の席は君だけ


「凛さ、元彼とかいんの?」


ま、いねーか
そう言いながら啓哉は視線をハガキに戻す



なによっ…その当たり前みたいな感じ‼︎



わわ…私だっ…私だってね…



「いるよ‼︎元彼」




思いっきり啓哉に向かって叫んだ




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