隣の席は君だけ


「だって…「それに、なんで腰に手回させてんだよ」


「お前ばかなんじゃないの?」



啓哉はどんどん言葉を述べてくる



なんでそんなにムキになってるのよ


しかもバカってひどい!!




「だって…だってだって!

同窓会は普通に行きたかったし…それに…」





「それになに?」




そう言って啓哉は私から少し体を離して見下ろしてくる



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