隣の席は君だけ



いつもと違い少し弱気な啓哉


なんだ…嫉妬してくれてたじゃん…



同じぐらい好きでいてくれたじゃん



私ってば嫉妬させようだなんてバカなことした





「当たり前じゃん、啓哉しか見えてないよ」




そう言って私は啓哉に回した手を強めた





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