隣の席は君だけ


「おい、病人落ち着けよ」



俺は凛の両腕を掴んで下ろそうとした瞬間




ぐいっ





凛は思いっきり俺の首に腕を絡ませて引き寄せてきた





「は?ちょ、凛?」




「ふへへー」






いきなり腕を巻きつけてきたかと思えばヘラヘラしてるし



それに完全に胸元が開いていて





…俺、理性もたねーかも








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