隣の席は君だけ


「俺、ボンゴレ」
「啓哉、ボンゴレかー、俺はアラビアータ」
「私はナスミート」




ええ、みんな早すぎだよおおおお



どうしようどうしようと思って

あたふたしながらメニューをじっくり眺めてると


いつの間にかメニューに顔がくっつきそうになってて



「お前、顔近すぎてメニューにキスしそうなんだけど」



と言いながら啓哉が笑っていた
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