先生に、あげる。

君想い





それからは毎日のように僕のとなりには咲織がいた。



同学年の奴らや、今までの俺を知ってる連中は、口を揃えて、

「お前、騙されてるぞ、そのうち、金とかとられんぞ。絶対。」とか、
「俺にもあの可愛い子紹介しろよ。」

とか言ってる。

< 11 / 149 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop