先生に、あげる。



そんなある日のこと。


大学での授業を聞き終えた僕は、いつものようにカフェで読書を始めた。


ここで咲織を待つ。

そして、咲織を駅まで送って、帰る方向が違う僕らはそこで別れる。



いつものことだ。
< 26 / 149 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop