殺人鬼と私


 「どうしてあなたが首都に?滅多にこないじゃない」

 
 私達がカウンターに座るとリーラさんが向かい側から話しかけてくる。出されたお茶を飲む。あ……美味しい。初めての味。


 「詮索はしないって言ってませんでした…?リーラさん」

 
 「私とロムスの仲なんだからいいじゃない。それで?どうして首都に?」


 私とロムスの仲?恋人かなにかなのかな。





 
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