わたしの居場所

もう限界だった


何も考えたくなかった

突然周りの空気が何もなくなったように
感じたけれど

それも全て自分が息の仕方を忘れたからなんだと理解した

見えてた世界が色をなくして

歪んでいく

その先にあるのは深い悲しみだった
< 10 / 21 >

この作品をシェア

pagetop