わたしの居場所


父があたしに何かを隠しているのは薄々気付き始めていた。

時計の針が12時を過ぎてから帰ってくるのが当たり前になり始めた頃、

3人の死から3ヶ月が経とうとしていたときだった___________

疑いが確信に変わった。



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