流れ星に4回目の願いを呟く時。
朝の連絡会になっても園長は出てこなかった。
「ホタル、今日は園長先生がいないから、組ごとに別れて報告会になるから、年長さん組の先生に伝えておいて。」
そう言って由美子は年少さん組の方へ戻って行った。どうもパッとしない朝である。
そして事態が急変したのは、お昼休みの時だった。
「山崎先輩、園長先生が呼んでます。」
砂場で子どもたちと遊んでいるところへ、血相を変えた響子がやってきて、そう小声で教えてくれた。
なんだか、こういうのは何歳になっても落ち着かないものである。まるで、何か悪いことをして先生に呼び出されるような、そんな感じだ。
「分かった。ありがとう。」
「ホタル、今日は園長先生がいないから、組ごとに別れて報告会になるから、年長さん組の先生に伝えておいて。」
そう言って由美子は年少さん組の方へ戻って行った。どうもパッとしない朝である。
そして事態が急変したのは、お昼休みの時だった。
「山崎先輩、園長先生が呼んでます。」
砂場で子どもたちと遊んでいるところへ、血相を変えた響子がやってきて、そう小声で教えてくれた。
なんだか、こういうのは何歳になっても落ち着かないものである。まるで、何か悪いことをして先生に呼び出されるような、そんな感じだ。
「分かった。ありがとう。」