レボルトサンシャイン
レボルトサンシャイン
西暦2055年
妖怪と魔女と人間が入り乱れる時代。
京都は日本の大都市にあたる。
京都のある伝説の話である。
悪の企みを目論む奴らに立ち上がったのは妖怪と魔女の知混じりの聖騎士の4人が1人の姫様と戦いと友情のものかたり。
ある町の病弱で気弱な男の子が家のペットの上で窓から外の空を見上げるだけの寂しい子がいました。
病弱で気弱な男の子が家で寝ている子がイジメっこたちが家に勝手に入り込み連れだし、封印されていた、洞窟に連れてこられました。
「早く入れよ。」
「そうだ。そうだ。入れよ。」
「嫌だよ。やめてよ。」
「うるせーよ。さっさと入れよ。」
少年強引に洞窟に入れられ泣きながら進みました。
少年の後ろで崩落して、出入口が無くなってしまいました。
「どうしよう。出れなくなっちゃったよ。」
まだ泣き出してしまいました。
「うるせーな。気弱で、病弱のやつが入れる場所じゃねーのによ。」
「だ、誰?」
急に火の玉が着き、明るくなりました。
そこに鎖で縛られた女性の姿がありました。
「あなたは?」
「自分か?俺はマリア。マリア・ソレイユだ。」
「マリアさん?妖精で女騎士の?」
「そうだ。あんたは?」
「じ、自分はこ、コーラン、コーラン・テンケライです。」
「コーランか。コーランはもう体がきついだろう。」
「う、うん。」
「そこの大きな刀があるだろう。」
「うん。」
「その刀を持って来い。」
「は、はい。」
マリアに言われるままに持って来ました。
「持って来ました。どうすれば良いですか?」
「私の右手に持たせてくれ。」
「し、質問良いですか?」
「なんだ?」
「こ、断ったら、どうしますか?」
「もちろん、ここから出れない、死ぬだけだな。」
「それは嫌です。」
「渡せばコーランの命もここから出れるんだぜ。」
「わ、渡す前にじょ、条件を飲むなら渡します。」
「条件だぁ~?」
「はい。ぼ、僕をマリアさんの弟子にしてください。治療を含めて。」
「何でだ?なんで、弟子入りしてぇんだ?」
「病気を治して、親を安心をさせたい。」
「あいつらに見返してやりたいんじゃないのか?」
「そんな事をしても仕方がないんだ。体も弱いし臆病だし。体を良くなりたいんだ。弟子入りを認めてくれますか?」
「荒くれ者と知っててか?」
「はい。本当は悪い方じゃない事くらい分かります。」
「はぁ?」
「マリアさんは本当は優しくて、強い事は初めて会ったこの時に分かったんです。」
「フッ。嬉しい事を言ってくれるじゃねーか。早く刀をちょうだい。今、治療をしてやる。」
コーランはマリアに刀を渡すと鎖は崩れました。
マリアは久々に体を動かしコーランの前にしゃがみこみ、肩を掴みました。
「コーランのお掛けでここから出れるよ。約束はきちんと守らせて貰うよ。」
マリアはコーランの治療をしました。
コーランはいつの間にか寝てしまい、気がついたらマリアの膝枕をしてくれていて、マリアの羽織をかけてくれてました。
「コーラン。目覚めたのね。ここから脱出するよ。」
「マリアさん…。」
「呼び捨てで良い。それで何?」
「マリアは…マリアは約束はとこまで守ってくれるんですか?」
「約束は治療、脱出、弟子か?…全てだな。治療をした。力も差すけてある。私が準備ができるまで、休んでなさい。」
「はい。マリア。」
「何?」
「僕は本当は半年の命だって主治医に言われたんだ。最後にやりたい事はやり、誰かのために成しとけたい。」
「半年の命ねー。」
「驚かないんですか?」
「武術は心と体を強くする。人の出会いと繋がりもまた強くする。コーランは私と出会いもまた運命だと感じない?」
「?」
「病気の事も気弱な事も寿命の事を忘れ、やりたい事をやりな。良い事があると考えて前を見てみなさい。」
「後ろ見てばかりはダメだという考えですか?」
「そのとうり。前を見てみなさい。しかし私の弟子になるんだから、かなりのきつい修行にもなりし、きついあたりにもなるが大丈夫か?」
「はい。よろしくお願いいたします。」
「分かった。さあ行こうか。後ろきっちりくっついてなさい。」
「分かりました。」
マリアは入口を大きな刀でひとふりで入口の岩が粉々になりコーラン共に出るとコーランを封印されていた、洞窟に追いやった人たちは警察に捕まって連行され、コーランの両親が泣いていました。
マリアは羽織をコーランにつけさせて背中を押しました。
「コーラン。体が冷える羽織を着てな。後、親に元気な姿を見せてこい。」
「うん。お父さん、お母さん。俺は元気だよ。大丈夫だよ。」
「コーランの声が聞こえる。」
「2人とも俺は生きているし、ここにいるよ。顔を上げで。」
「こ、コーラン。コーランなのか?」
「うん。妖精で女騎士のマリアさんに助けてもらったの。」
「妖精で女騎士?」
「妖精で女騎士のマリアさんに助けてもらったの。そんなもって俺の師匠。」
「な、なんで、なんで荒くれ者の人に師匠なの?もっといい人がいるでしょう。」
「武術も日常的な事もしたくても親も教室も断るじゃないか。」
「コーランの事を思って言ってるのよ。」
「俺は早く死にたくないし、最後のチャレンジを認めてくれよ。」
「しかし、発作が起きて死んだら親として悲しいよ。」
「発作と、親に看取られて死ぬのは一番辛い。でも、俺は元気な姿を見ていてほしいんだ。」
コーランは何かに気づきマリアのところに行きました。
「マリア。黒い影が見えるんだけど、なんなんだ?」
「コーランを地獄に迎えに来た小悪魔だな。」
「マリア。小悪魔?ってそんな仕事もするの?」
「いや、本来は人を操るひどいやつらだ。誰かに連れてこいと言われてるんだろうな。」
「マリア。小悪魔を追い払って。」
「分かった。俺の弟子が死んだら、しゃれにならんし。」
マリアはコーランの肩をつかみ、小悪魔を追い払いました。
「マリア。ありがとう。体が軽くなった。住むところはあるの?」
「ないな。住むところがあれば修行もやってあげれるんだけどな。」
「ありますよ。」
どこからか日記を持った姫様が来ました。
「リリア姫様。」
「マリア。10年ぶりの外の空気は美味しいかしら?」
「久々に外の空気も空も気持ち良いもんな。リリアが来たって事は俺らはパラディンの出番って事かい?」
「はい。マリアの弟子を聖騎士にさせるのです。この本はご存じですよね。」
リリア姫様が差し出したのは日記でした。
マリアは思い出しました。
「リリア。これはパトリシア様の日記じゃないですか。まさか。」
「そう。この子の願いを聞き入れ、聖騎士に仕上げるのだ。それに彼はマリアと同い年だよ。」
「少年が?」
「ええ。そうよ。」
「コーラン。あんたはいくつなんだ?」
「18だけど。」
「はぁ?俺と同い年だぁ?どう見でも10歳のガキんちょしか見えないし。」
「みんなはそう言うんだ。」
「そ、そう。」
「同い年とか見た目だけで、修行を手を抜く事をしないでくださいね。」
「きつい修行をやるって約束だもんな。家がないと修行もならないしな。マリーナ。住むところはどこにあるの?教えてくれない?」
「後ろの敷地よ。3人はここなら広いが住めるでしょう。」
「あら。この土地をもらって良いのかしら?」
「ええ。京都を助けて貰うのに土地くらいお安いご用よ。」
「感謝をするよ。さてと。」
マリアは家をすぐに建てて、畑や風呂まで用意してありました。
「すごい。すぐに建てた。」
「自然の力を借りて作った。明日から家においで。コーランの力等を見てから、考えるから。」
「今日から…今日から住み込みで修業をしてください。お願いします。」
「えっ…えーー。コーラン。自分で何を言ってるか分かってるのか?」
「分かってます。自分は自分自身を見極めたいんです。」
マリアとコーランはお互いにらみ合いため息をして、マリアは口火を切りました。
「親を納得させてこい。ダメなら、ここまで通う事になるだけだ。」
「マリアさん。コーランをよろしくお願いします。こんなにやる気を見せたのは初めてなものでして。コーラン、絶対に最後までやりきるのよ。わかった?」
「分かってる。マリアに不思議な力を感じるんだ。だから、最後までやりきる。」
「マリア。大変だろうが、2人を呼びもとしてこい。そして聖騎士の仕事をしてほしい。」
マリアはリリアの前で立て膝を着きました。
「かしこまりました。城まで送りいたします。」
「お願いします。」
「お父さん、お母さん、いってきます。」
「気を付けるんだよ。」
「はい。」
3人は城へ向かう途中コーランは気になる事を聞いてきました。
「マリア。さっき、姫様が言ってた、2人を呼びもとしてこい。って言ってたが2人は誰なんですか?」
「カルン・ライトレインとキンラン・プラウトの2人だ。私を入れて混血の三騎士と呼ばれている。」
「混血…マリアも混血の騎士なんですか?」
「私は妖精で女騎士って言ってるが1つの人間だ。」
「そうです。マリアは妖精の母と私の母、パトリシアの側近騎士の父親の子なんです。両親の血をちゃんと引きつき両方の力を出せてます。」
「カルン・ライトレインは鬼と人間、キンラン・プラウトは魔女と人間の子なんです。それぞれの力を出せます。」
「俺は、純粋の人間なんだな。」
「確かにまじりっけもない人間ですか、コーランは人間にして、かなりの力を出せます。近々教えます。」
「マリア、2人はマリアと同じように封印されてるんですか?」
「ええ。封印してます。」
「なぜ封印をする必要があるんですか?」
「力だよ。」
「力ですか?」
「ああ。強力な力を持つもの同士でお互いの力が持った子供が産まれる。夫婦は力を使いこなすまで育てるが10年前に私とカルンとキンランの両親はパトリシア様の側近で、パトリシア様と3人の両親はベベルットとカーレンの戦いに行ったきり帰ってこないから、封印をすることで時期を狙っていたわけだ。」
「封印以外になかったの?仲間に見てもらうとかさ。」
「それは力の暴走させるだけで、もう1つの意味があるんだよ。」
妖怪と魔女と人間が入り乱れる時代。
京都は日本の大都市にあたる。
京都のある伝説の話である。
悪の企みを目論む奴らに立ち上がったのは妖怪と魔女の知混じりの聖騎士の4人が1人の姫様と戦いと友情のものかたり。
ある町の病弱で気弱な男の子が家のペットの上で窓から外の空を見上げるだけの寂しい子がいました。
病弱で気弱な男の子が家で寝ている子がイジメっこたちが家に勝手に入り込み連れだし、封印されていた、洞窟に連れてこられました。
「早く入れよ。」
「そうだ。そうだ。入れよ。」
「嫌だよ。やめてよ。」
「うるせーよ。さっさと入れよ。」
少年強引に洞窟に入れられ泣きながら進みました。
少年の後ろで崩落して、出入口が無くなってしまいました。
「どうしよう。出れなくなっちゃったよ。」
まだ泣き出してしまいました。
「うるせーな。気弱で、病弱のやつが入れる場所じゃねーのによ。」
「だ、誰?」
急に火の玉が着き、明るくなりました。
そこに鎖で縛られた女性の姿がありました。
「あなたは?」
「自分か?俺はマリア。マリア・ソレイユだ。」
「マリアさん?妖精で女騎士の?」
「そうだ。あんたは?」
「じ、自分はこ、コーラン、コーラン・テンケライです。」
「コーランか。コーランはもう体がきついだろう。」
「う、うん。」
「そこの大きな刀があるだろう。」
「うん。」
「その刀を持って来い。」
「は、はい。」
マリアに言われるままに持って来ました。
「持って来ました。どうすれば良いですか?」
「私の右手に持たせてくれ。」
「し、質問良いですか?」
「なんだ?」
「こ、断ったら、どうしますか?」
「もちろん、ここから出れない、死ぬだけだな。」
「それは嫌です。」
「渡せばコーランの命もここから出れるんだぜ。」
「わ、渡す前にじょ、条件を飲むなら渡します。」
「条件だぁ~?」
「はい。ぼ、僕をマリアさんの弟子にしてください。治療を含めて。」
「何でだ?なんで、弟子入りしてぇんだ?」
「病気を治して、親を安心をさせたい。」
「あいつらに見返してやりたいんじゃないのか?」
「そんな事をしても仕方がないんだ。体も弱いし臆病だし。体を良くなりたいんだ。弟子入りを認めてくれますか?」
「荒くれ者と知っててか?」
「はい。本当は悪い方じゃない事くらい分かります。」
「はぁ?」
「マリアさんは本当は優しくて、強い事は初めて会ったこの時に分かったんです。」
「フッ。嬉しい事を言ってくれるじゃねーか。早く刀をちょうだい。今、治療をしてやる。」
コーランはマリアに刀を渡すと鎖は崩れました。
マリアは久々に体を動かしコーランの前にしゃがみこみ、肩を掴みました。
「コーランのお掛けでここから出れるよ。約束はきちんと守らせて貰うよ。」
マリアはコーランの治療をしました。
コーランはいつの間にか寝てしまい、気がついたらマリアの膝枕をしてくれていて、マリアの羽織をかけてくれてました。
「コーラン。目覚めたのね。ここから脱出するよ。」
「マリアさん…。」
「呼び捨てで良い。それで何?」
「マリアは…マリアは約束はとこまで守ってくれるんですか?」
「約束は治療、脱出、弟子か?…全てだな。治療をした。力も差すけてある。私が準備ができるまで、休んでなさい。」
「はい。マリア。」
「何?」
「僕は本当は半年の命だって主治医に言われたんだ。最後にやりたい事はやり、誰かのために成しとけたい。」
「半年の命ねー。」
「驚かないんですか?」
「武術は心と体を強くする。人の出会いと繋がりもまた強くする。コーランは私と出会いもまた運命だと感じない?」
「?」
「病気の事も気弱な事も寿命の事を忘れ、やりたい事をやりな。良い事があると考えて前を見てみなさい。」
「後ろ見てばかりはダメだという考えですか?」
「そのとうり。前を見てみなさい。しかし私の弟子になるんだから、かなりのきつい修行にもなりし、きついあたりにもなるが大丈夫か?」
「はい。よろしくお願いいたします。」
「分かった。さあ行こうか。後ろきっちりくっついてなさい。」
「分かりました。」
マリアは入口を大きな刀でひとふりで入口の岩が粉々になりコーラン共に出るとコーランを封印されていた、洞窟に追いやった人たちは警察に捕まって連行され、コーランの両親が泣いていました。
マリアは羽織をコーランにつけさせて背中を押しました。
「コーラン。体が冷える羽織を着てな。後、親に元気な姿を見せてこい。」
「うん。お父さん、お母さん。俺は元気だよ。大丈夫だよ。」
「コーランの声が聞こえる。」
「2人とも俺は生きているし、ここにいるよ。顔を上げで。」
「こ、コーラン。コーランなのか?」
「うん。妖精で女騎士のマリアさんに助けてもらったの。」
「妖精で女騎士?」
「妖精で女騎士のマリアさんに助けてもらったの。そんなもって俺の師匠。」
「な、なんで、なんで荒くれ者の人に師匠なの?もっといい人がいるでしょう。」
「武術も日常的な事もしたくても親も教室も断るじゃないか。」
「コーランの事を思って言ってるのよ。」
「俺は早く死にたくないし、最後のチャレンジを認めてくれよ。」
「しかし、発作が起きて死んだら親として悲しいよ。」
「発作と、親に看取られて死ぬのは一番辛い。でも、俺は元気な姿を見ていてほしいんだ。」
コーランは何かに気づきマリアのところに行きました。
「マリア。黒い影が見えるんだけど、なんなんだ?」
「コーランを地獄に迎えに来た小悪魔だな。」
「マリア。小悪魔?ってそんな仕事もするの?」
「いや、本来は人を操るひどいやつらだ。誰かに連れてこいと言われてるんだろうな。」
「マリア。小悪魔を追い払って。」
「分かった。俺の弟子が死んだら、しゃれにならんし。」
マリアはコーランの肩をつかみ、小悪魔を追い払いました。
「マリア。ありがとう。体が軽くなった。住むところはあるの?」
「ないな。住むところがあれば修行もやってあげれるんだけどな。」
「ありますよ。」
どこからか日記を持った姫様が来ました。
「リリア姫様。」
「マリア。10年ぶりの外の空気は美味しいかしら?」
「久々に外の空気も空も気持ち良いもんな。リリアが来たって事は俺らはパラディンの出番って事かい?」
「はい。マリアの弟子を聖騎士にさせるのです。この本はご存じですよね。」
リリア姫様が差し出したのは日記でした。
マリアは思い出しました。
「リリア。これはパトリシア様の日記じゃないですか。まさか。」
「そう。この子の願いを聞き入れ、聖騎士に仕上げるのだ。それに彼はマリアと同い年だよ。」
「少年が?」
「ええ。そうよ。」
「コーラン。あんたはいくつなんだ?」
「18だけど。」
「はぁ?俺と同い年だぁ?どう見でも10歳のガキんちょしか見えないし。」
「みんなはそう言うんだ。」
「そ、そう。」
「同い年とか見た目だけで、修行を手を抜く事をしないでくださいね。」
「きつい修行をやるって約束だもんな。家がないと修行もならないしな。マリーナ。住むところはどこにあるの?教えてくれない?」
「後ろの敷地よ。3人はここなら広いが住めるでしょう。」
「あら。この土地をもらって良いのかしら?」
「ええ。京都を助けて貰うのに土地くらいお安いご用よ。」
「感謝をするよ。さてと。」
マリアは家をすぐに建てて、畑や風呂まで用意してありました。
「すごい。すぐに建てた。」
「自然の力を借りて作った。明日から家においで。コーランの力等を見てから、考えるから。」
「今日から…今日から住み込みで修業をしてください。お願いします。」
「えっ…えーー。コーラン。自分で何を言ってるか分かってるのか?」
「分かってます。自分は自分自身を見極めたいんです。」
マリアとコーランはお互いにらみ合いため息をして、マリアは口火を切りました。
「親を納得させてこい。ダメなら、ここまで通う事になるだけだ。」
「マリアさん。コーランをよろしくお願いします。こんなにやる気を見せたのは初めてなものでして。コーラン、絶対に最後までやりきるのよ。わかった?」
「分かってる。マリアに不思議な力を感じるんだ。だから、最後までやりきる。」
「マリア。大変だろうが、2人を呼びもとしてこい。そして聖騎士の仕事をしてほしい。」
マリアはリリアの前で立て膝を着きました。
「かしこまりました。城まで送りいたします。」
「お願いします。」
「お父さん、お母さん、いってきます。」
「気を付けるんだよ。」
「はい。」
3人は城へ向かう途中コーランは気になる事を聞いてきました。
「マリア。さっき、姫様が言ってた、2人を呼びもとしてこい。って言ってたが2人は誰なんですか?」
「カルン・ライトレインとキンラン・プラウトの2人だ。私を入れて混血の三騎士と呼ばれている。」
「混血…マリアも混血の騎士なんですか?」
「私は妖精で女騎士って言ってるが1つの人間だ。」
「そうです。マリアは妖精の母と私の母、パトリシアの側近騎士の父親の子なんです。両親の血をちゃんと引きつき両方の力を出せてます。」
「カルン・ライトレインは鬼と人間、キンラン・プラウトは魔女と人間の子なんです。それぞれの力を出せます。」
「俺は、純粋の人間なんだな。」
「確かにまじりっけもない人間ですか、コーランは人間にして、かなりの力を出せます。近々教えます。」
「マリア、2人はマリアと同じように封印されてるんですか?」
「ええ。封印してます。」
「なぜ封印をする必要があるんですか?」
「力だよ。」
「力ですか?」
「ああ。強力な力を持つもの同士でお互いの力が持った子供が産まれる。夫婦は力を使いこなすまで育てるが10年前に私とカルンとキンランの両親はパトリシア様の側近で、パトリシア様と3人の両親はベベルットとカーレンの戦いに行ったきり帰ってこないから、封印をすることで時期を狙っていたわけだ。」
「封印以外になかったの?仲間に見てもらうとかさ。」
「それは力の暴走させるだけで、もう1つの意味があるんだよ。」