私の小さな願い事
「総司の友達???」
「そうですよ!!」
「名前は?」
「あっ 名前聞いてなかったですね?」
一斉に視線が集まるのを感じた
黙っているとシュッ
居合い抜きで、笠を飛ばされる
よけたけど、少し当たったみたい
顔隠しててよかった…
チラリと廊下にいる三人に目をやると
土方歳三
「やっぱり、土方さんとお知り合いですか」
沖田総司が、
やっぱりとつけたうえで、私達が知り合いだと見抜いていたことに驚いたが
芹沢もいないし、ここに長居は無用
伸びて来た手をかわし、屋根に上がる
優と合流して、屯所を出た
予想外に追っ手が来て、浪士組にも
忍術使いがいるのだと知った
優と協力して、男をまいた
「依里、土方という男を知ってるの?」
「私の剣術の師匠よ」
もう、会うことがないと思っていた
懐かしくてたまらない
土方歳三、あなたが浪士組にいるなんて…
「そうですよ!!」
「名前は?」
「あっ 名前聞いてなかったですね?」
一斉に視線が集まるのを感じた
黙っているとシュッ
居合い抜きで、笠を飛ばされる
よけたけど、少し当たったみたい
顔隠しててよかった…
チラリと廊下にいる三人に目をやると
土方歳三
「やっぱり、土方さんとお知り合いですか」
沖田総司が、
やっぱりとつけたうえで、私達が知り合いだと見抜いていたことに驚いたが
芹沢もいないし、ここに長居は無用
伸びて来た手をかわし、屋根に上がる
優と合流して、屯所を出た
予想外に追っ手が来て、浪士組にも
忍術使いがいるのだと知った
優と協力して、男をまいた
「依里、土方という男を知ってるの?」
「私の剣術の師匠よ」
もう、会うことがないと思っていた
懐かしくてたまらない
土方歳三、あなたが浪士組にいるなんて…