私の小さな願い事
その夜
近藤 山南 原田 総司 俺で
計画を練る
粗方、計画が決まり解散した
翌日
預かり身分から、新選組として
正式に幕府に認められた
「歳三、大丈夫?」
隊士達の手前、俺は厳しく
あらなければならない
「なんでもねぇよ」
新選組の看板を持ってきた
よりが、なんとなく俺から
感じとったのだろう
芹沢さん暗殺が終わり
葬儀に参列したあと
「歳三じゃないよな?」
「は?なんで、俺なんだよ……」
「違うなら、いいけど……」
もしも、俺だと正直に言えば
よりは、俺を嫌うだろう
よりが、仲間を大切にしていたこと
俺は、知っている
だから、よりに嘘をついたんだ
近藤 山南 原田 総司 俺で
計画を練る
粗方、計画が決まり解散した
翌日
預かり身分から、新選組として
正式に幕府に認められた
「歳三、大丈夫?」
隊士達の手前、俺は厳しく
あらなければならない
「なんでもねぇよ」
新選組の看板を持ってきた
よりが、なんとなく俺から
感じとったのだろう
芹沢さん暗殺が終わり
葬儀に参列したあと
「歳三じゃないよな?」
「は?なんで、俺なんだよ……」
「違うなら、いいけど……」
もしも、俺だと正直に言えば
よりは、俺を嫌うだろう
よりが、仲間を大切にしていたこと
俺は、知っている
だから、よりに嘘をついたんだ