恋の相手は強引上司
「・・壁さん?・・・・・真壁さん?!」
「はい?」
「もう~~今日なんか変ですよ。これ客注分の商品です。」
後輩の名取がネクタイを3本と伝票を私の前に差し出した。
変だと言われても反論できない。
だって私にはとても大きな変化が起きていて
気づけば一馬の事ばかり考えてしまう。
人を好きになるとこんなにも気持に振り回されるのもなのか?と
思ってしまうほど、恋のパワーは想像以上のものになっていた。
「あ~~これね。中根様の商品届いたんだ~ありがとう」
気持ちを入れ替えて仕事に専念しなくちゃと思うんだけど
同じフロアで超イケメンの上司が彼氏なもんだから
ついつい無意識に目で追ってしまう。
こんなことしてたら誰かに何を言われるか・・・・そう思っていると
案の定名取が斜め前の売り場で主任と話をしている一馬も見ながら
「・・・・・やっぱりかっこいいですよね~~土屋課長」
と目を輝かせていた。
「そ・・そう?」
無関心を装ってみた。
「はい?」
「もう~~今日なんか変ですよ。これ客注分の商品です。」
後輩の名取がネクタイを3本と伝票を私の前に差し出した。
変だと言われても反論できない。
だって私にはとても大きな変化が起きていて
気づけば一馬の事ばかり考えてしまう。
人を好きになるとこんなにも気持に振り回されるのもなのか?と
思ってしまうほど、恋のパワーは想像以上のものになっていた。
「あ~~これね。中根様の商品届いたんだ~ありがとう」
気持ちを入れ替えて仕事に専念しなくちゃと思うんだけど
同じフロアで超イケメンの上司が彼氏なもんだから
ついつい無意識に目で追ってしまう。
こんなことしてたら誰かに何を言われるか・・・・そう思っていると
案の定名取が斜め前の売り場で主任と話をしている一馬も見ながら
「・・・・・やっぱりかっこいいですよね~~土屋課長」
と目を輝かせていた。
「そ・・そう?」
無関心を装ってみた。