恋の相手は強引上司
「昨日の事どこまで覚えてる?俺が恋実の恋の相手になりたいって志願したのは・・・
覚えてる?」
私は黙って頷いた。っていうか何げに私呼び捨てにされてない?
「・・・・その後、口をぽかんと開けて頭が真っ白ってかんじだったな~~
その反動なのか急に酒のピッチが早くなってしばらくすると
何度も俺に『本当に相手になってくれるの?わたしと一緒に歩いても好奇の目にさらされるよ~~』
って言いながら気を失ったんだよ。
俺人生で人が気を失うのを初めて見たよ!」
その声は早朝だというのにとても元気でかなり面白がっているようだった。
「私、気を失ったんだ・・・・はぁ~~~それで?」
全く記憶がないことが怖くなった。
「ママが店の奥に小さな和室があるから目が覚めるまで寝かせておこうって
言ってくれて俺が恋実を担いで和室で寝かせたの。それで1時間位経ってからだったかな~~
『ママ~~水頂戴』って言いながら戻ってきたんだよ」
ええええ?本当に?もう完全に未知の世界の入口に立ったような気分だ。
「それで?」
「水を一気に飲むとカウンターにいる俺をじーっと・・・睨みつけたかと思うと俺の座ってる隣の席に
座ってね、ママにレモンチューハイを頼んだんだよ。もちろんママはやめとけって言ったよ。
だけど『これが飲まずにいられますか?!』って大きな声で叫ぶもんだから、
俺が責任持つってママに言ったの」
自分のことなのに他人の話を聞いているようだった。
絶対ありえない。
覚えてる?」
私は黙って頷いた。っていうか何げに私呼び捨てにされてない?
「・・・・その後、口をぽかんと開けて頭が真っ白ってかんじだったな~~
その反動なのか急に酒のピッチが早くなってしばらくすると
何度も俺に『本当に相手になってくれるの?わたしと一緒に歩いても好奇の目にさらされるよ~~』
って言いながら気を失ったんだよ。
俺人生で人が気を失うのを初めて見たよ!」
その声は早朝だというのにとても元気でかなり面白がっているようだった。
「私、気を失ったんだ・・・・はぁ~~~それで?」
全く記憶がないことが怖くなった。
「ママが店の奥に小さな和室があるから目が覚めるまで寝かせておこうって
言ってくれて俺が恋実を担いで和室で寝かせたの。それで1時間位経ってからだったかな~~
『ママ~~水頂戴』って言いながら戻ってきたんだよ」
ええええ?本当に?もう完全に未知の世界の入口に立ったような気分だ。
「それで?」
「水を一気に飲むとカウンターにいる俺をじーっと・・・睨みつけたかと思うと俺の座ってる隣の席に
座ってね、ママにレモンチューハイを頼んだんだよ。もちろんママはやめとけって言ったよ。
だけど『これが飲まずにいられますか?!』って大きな声で叫ぶもんだから、
俺が責任持つってママに言ったの」
自分のことなのに他人の話を聞いているようだった。
絶対ありえない。