恋の相手は強引上司
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嘘でしょ~~?!!
「え?名取?どうしてここに?」
「それはこっちのセリフですよ~~。真壁さんデート中ですか?」
名取はかなり興奮気味に私と翼君を交互に見た。
「いや・・違うのこれはー」
否定しようと言葉を選んでいると名取は何かに気づいたように私ではなく
翼君を凝視した。
「あれ?昨日ご来店くださった方ですよね?」
そうだった・・・名取は翼君を店で見ているんだ。
どうしよう・・・名取には見られるは、翼君から本気で付き合いたいとか言われるし・・・
困惑してしどろもどろになっているというのに
翼君はそれに輪をかけるようにいらんことを言った。
「どうも、恋実の元カレで今もう一度やり直したいって猛アタック中の中根翼って言います」
「翼くん・・・ちょっと!やめて・・・てか名取違うから」
椅子から立ち上がって翼君と名取にむかってアワアワするが
名取はニヤニヤしながら私の事など耳に入っていないようだった。
「キャ~~恋実って呼び捨てされてるし~~」
「もう~~名取これにはいろいろと事情が~~」
「へ~~それはどんな事情なんですか~~」
全然だめだ。
完全に真逆の想像をしている。
とその時だった。
「名取君・・・・何してる。もう行くぞ」
その聞き覚えのある声に全身の血の気がサ~~~~ッと引くのが
わかった。
「それはこっちのセリフですよ~~。真壁さんデート中ですか?」
名取はかなり興奮気味に私と翼君を交互に見た。
「いや・・違うのこれはー」
否定しようと言葉を選んでいると名取は何かに気づいたように私ではなく
翼君を凝視した。
「あれ?昨日ご来店くださった方ですよね?」
そうだった・・・名取は翼君を店で見ているんだ。
どうしよう・・・名取には見られるは、翼君から本気で付き合いたいとか言われるし・・・
困惑してしどろもどろになっているというのに
翼君はそれに輪をかけるようにいらんことを言った。
「どうも、恋実の元カレで今もう一度やり直したいって猛アタック中の中根翼って言います」
「翼くん・・・ちょっと!やめて・・・てか名取違うから」
椅子から立ち上がって翼君と名取にむかってアワアワするが
名取はニヤニヤしながら私の事など耳に入っていないようだった。
「キャ~~恋実って呼び捨てされてるし~~」
「もう~~名取これにはいろいろと事情が~~」
「へ~~それはどんな事情なんですか~~」
全然だめだ。
完全に真逆の想像をしている。
とその時だった。
「名取君・・・・何してる。もう行くぞ」
その聞き覚えのある声に全身の血の気がサ~~~~ッと引くのが
わかった。