恋の相手は強引上司
いらっしゃ~いと「あおい」のママの明るい声が店内に響き渡り
店にいた常連のおじさんたちが一斉に入口に視線を移した。
「こんばんは~~ママ」
「あ~ら、恋実ちゃん。今日はおそ・・・・って・・・あら~~~」
・・・・やっぱりそうきたか!
だろうね。
わかってる。あら~~~は私にではなく私の背後にいる長身のイケメンにでしょ。
「ちょっと~~恋実ちゃんが男の人連れてくるなんて初めてじゃない!彼氏?」
「違うし」
『え~~?!』
店にいた人全員が同じリアクションするとは・・・・
「じゃあ~一緒にいるイケメン誰よ~」
「知らない」
「知らないって・・・」
ママの呆れた声が店内に響き渡る。
でも本当の事だし・・・・
言い返せないでいると後ろから
「ママさんすみません。実は彼女とはついさっき知り合って
僕が勝手にここまでついて来ちゃったようなもんなんですよ」
私とは真逆の超が付くほど好感度な返しにママの目はみるみるうちにハートになっている。
「そ・・そうなの。私が逆ナンしたとかじゃなし・・・そもそも私は一人がー」
・・・と、ことの成り行きを細かく説明しようとしていたのにママったら私の話なんか無視するかのように
彼をカウンターへと案内していた。
店にいた常連のおじさんたちが一斉に入口に視線を移した。
「こんばんは~~ママ」
「あ~ら、恋実ちゃん。今日はおそ・・・・って・・・あら~~~」
・・・・やっぱりそうきたか!
だろうね。
わかってる。あら~~~は私にではなく私の背後にいる長身のイケメンにでしょ。
「ちょっと~~恋実ちゃんが男の人連れてくるなんて初めてじゃない!彼氏?」
「違うし」
『え~~?!』
店にいた人全員が同じリアクションするとは・・・・
「じゃあ~一緒にいるイケメン誰よ~」
「知らない」
「知らないって・・・」
ママの呆れた声が店内に響き渡る。
でも本当の事だし・・・・
言い返せないでいると後ろから
「ママさんすみません。実は彼女とはついさっき知り合って
僕が勝手にここまでついて来ちゃったようなもんなんですよ」
私とは真逆の超が付くほど好感度な返しにママの目はみるみるうちにハートになっている。
「そ・・そうなの。私が逆ナンしたとかじゃなし・・・そもそも私は一人がー」
・・・と、ことの成り行きを細かく説明しようとしていたのにママったら私の話なんか無視するかのように
彼をカウンターへと案内していた。