僕の世界は冷たくて
はぁ…気おつけよう

心の中で呟いたところで

『エアナが来たって事でみんなの所に行くか』

「うん!!」

シオンと保健室から出で第2図書室へ向かう

ところで授業終了のチャイムが鳴り

ぞろぞろと教室から生徒が出てくる

僕のクラスを通ったところである生徒に声を

かけられた。

『エアナ〜!!おはよ!!全然来ないから心配したよ!?』

「ロミカ!!おはよ!!んーとね…歩くの遅くて遅刻しちゃった笑」

【新盛ロミカ】
家の近くでパン屋さんをしてる。小さい頃から仲良し


『もー笑エアナってば相変わらずなんだから』

二人で他愛もない話をしばらくしていると

次の授業のチャイムがなってしまった
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