僕の世界は冷たくて
5回目の呼び出し音で

(……もしもし??)

やっと出たルクエに安心の涙

「ルクエ〜!!泣」

(っえ!?何でエアナ泣いるんだよ)

「だって!!ルクエ全然電話に出ないんだもん!!」

(わ…悪かったって!!謝るから!!だから泣きやめって。……それより、目が覚めたのか?)

「さっき起きた。そしたらいつの間にか僕の部屋にいたからルクエが運んでくれたのかなって」

(そーゆーことか。調子は大丈夫そうか?どこか痛いとか)

「全然大丈夫だよ〜!!それより運んでくれてありがとうルクエ!!」

(それならいんだけど。それじゃまた学校でな)

「うん!!また後でね!!」
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