黒板ケシ
「真凛ー!一緒に部活…」

「優良だけ行って来なよ」

隣のクラスの優良は私に話しかけてくる。

あの、花実と呼ばれた女子よりも距離が近い友達だが、鬱陶しい存在であることに変わりは無い。

「そんな…真凛も一緒に…」

「うるさいなぁ!行きたいなら行けばいいじゃ無い!
優良の考えを私に押し付けないでよ!」

鬱陶しい。
鬱陶しい。
鬱陶しい。

…消えてよ、全部。
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