よくわからない君が好きです。
ライバル?いやいや、違うし。
あれから、宇宙とはなんとなーく和解して仲直り…?みたいになった。
私と宇宙は、やっぱりそういう関係が一番合うのかもしれない。
でも、一難去ってまた一難。
問題はやってくるわけなんですね。
「宇宙君、今日の放課後委員会の手伝いしてもらってもいいかしら?」
二年四組の美人な先輩相葉咲紀先輩が最近宇宙のことが気になっているとかないとかで…。
毎日のようにこのクラスへ来ては隣の席で話していた私が睨まれるという…。
完璧に私被害者だからね。
「あー、今日はバイトあるんですみません。」
宇宙は、バイトのない日以外は手伝ってるらしいけど…。
先輩下心ありありでしょ!!と私は思うのだった。
「えー!!どこでバイトしてるの?」
一番の悩みは相葉先輩がバイト先に来ないかって言うことだけです。