よくわからない君が好きです。


「お、おう!行って来い。」


もう、返事するほどの気力すらありません。


廊下をペタペタ歩く音が響く。


「うぅーっ。私どうしたんだぁぁ!!」


「おい!!廊下でうるさいぞ!!」


先生に注意されるし、今日は本当散々だね。


「すいませんでした…。」


死にそうな顔をした私を見ると先生も驚いた顔をしていた。


まぁ、元気だけが取り柄ですからね。


ってあぁ、もうグズグズしてるな永遠!!


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