よくわからない君が好きです。


「天音永遠…。」


誰かがそう呟いたのは誰の耳にも届く事はなかった。


そうして、私は無事に高校へと入学出来たのです!!


「あぁぁぁ!?なんでいるの?バカメン!!」


いえ、全然無事ではありません。なんと同じクラスのしかも隣の席に今朝のバカメンがいたのだ!!


何故隣?と思ったらなんか、私の座った席から成績順の席で後ろから座ったらしい。


え、なんか1番頭悪い子可愛そうだよね。


だってずっと1番前じゃない?


「っせーな…天音永遠。」


あまねとわ?って私の名前?!


「な、なんで知ってるの??」

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