生意気男子のマネージャー
VS6♥︎噂
「どういう意味なんだろ…。」
教室で、サンドウィッチを口に含みながら、昨日のことを思い出す。
小松くん、ゲームセンターに行ったことないのか…
あの言動の意味は特にないのか?
ハァ…とため息をつく。
すると、その様子を見ていた伽耶がにやけながら私をみる。
「なに?恋煩い?」
「はぁ?なに言ってるの?」
「だって…」
伽耶の指差した方向…廊下…男女問わずの人だかり…
人だかり!?
「なんでこんなに人がいるの?」
「それは、自分の胸に聞いて見なさい。」
私は自分の胸に手を当てる…が、何も聞こえない。
「ハァ…そういえば、あんたアホだったんだね。」
「なんだって!?」
「もういい。例の年下イケメン君と昨日何かあったでしょ?」
「昨日…?」
ゲームセンターで、ひたすら太◯の達人やりまくっただけだけど…