生意気男子のマネージャー


***


放課後…



わたしは、休み時間に書いたあの紙を片手に、あのクソ後輩の情報を得るため



1学年のフロアに来てるのだが…




「どうしたらいいものか。」





伽耶には、やめたほうがいいと止められたのだが


わたしは行くと言ってきかなかったから1人でいるわけである。




しかーし、名前しかわからない。せめて組を教えてくれたらな…組の人に聞けるのに…



いや、片っ端から探る方がいいのか…



それに、さっきから目線が痛い…ような。いつものことだけど。





そんな時だった。






「あれ?先輩?」





あの、ちゃらけた声が背後から聞こえた。










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