レインリリーで待ってる





きっと伝わっていない。




それでも、私は自分の気持ちを公生くんの背中にぶつけた。




そして、電気を消して、二階の自分の部屋に行き、眠った。




止んでいた雨風がまた、一層強くなっているようだった。





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