┣短┫諦めたい…
村チャンが
「席は~、羽未の隣が空いてるな。」

ッて言った。

いやいや空いてないから!


ッて、この前席替えして一人席になってたんだー。


はぁ。最悪。

そんなことを思っていたら、渉が歩いてきた。「羽未久しぶり。元気だった?」やっぱり正真正銘うちが好きな渉だった。


「うん。久しぶり。元気だよ。亜沙美元気?」

「亜沙美は元気だよ。
お前嘘つきで強がりなトコ、昔から変わってねぇな。あの大雨の日も大丈夫じゃないのに強がって。」


渉覚えてたんだ。


あの日のこと。嬉しかった。
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