蓮の華


「なんか眠い」


時間はまだ夕方だけどウトウトしてきた。

壱の家ってやっぱ落ち着くし安心出来る。


「寝ていいよ。俺ずっと傍にいるから」


冷たい手を握ってあたしは眠りについた。










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