交わらない赤い糸
ー美央sideー
「あー何で〜好きになっちゃったの〜かな〜」
…講義後のランチタイム。
夏目くんがそんな歌を歌ってた。
「まんま美央やん!ウケるー、笑」
もぐもぐ…
「…ほんまに何で好きなんやろ」
あんな最低…まあ助けてくれたんやけど。
「告らへんの?」
告ってフラれたんやで?
また告るなんて…
「…あっ。私今日休みかっ!」
「せやで?でも店長が本店行ってはるから、
お前出勤や」
ガーン…
結局休みちゃうやん。
「……」
もぐもぐ…
残ったカレーを食べ終わり、髪を結びなおしてリップを塗った。
「あー何で〜好きになっちゃったの〜かな〜」
…講義後のランチタイム。
夏目くんがそんな歌を歌ってた。
「まんま美央やん!ウケるー、笑」
もぐもぐ…
「…ほんまに何で好きなんやろ」
あんな最低…まあ助けてくれたんやけど。
「告らへんの?」
告ってフラれたんやで?
また告るなんて…
「…あっ。私今日休みかっ!」
「せやで?でも店長が本店行ってはるから、
お前出勤や」
ガーン…
結局休みちゃうやん。
「……」
もぐもぐ…
残ったカレーを食べ終わり、髪を結びなおしてリップを塗った。