交わらない赤い糸
ー紫耀sideー
朝目が覚めると、こいつが隣で寝てた。
俺…何もしてへんよな?
「……」
やっぱエロいて、こいつ。
パーカーが少しはだけてキャミの紐が見えた。
「……っっ///」
バサッと布団をかけ直した。
仕事、行かなっ…。
「…な、つめくん…っ」
「…バーカ…」
…あれっ?
今一瞬何で焦ったんや?
男の名前、寝言で言うたから?
それとも…
「…アホくさっ」
一番こいつに近い男に嫉妬した。
…あれっ。
嫉妬って、好きでもない女にするんやった…?
「…好き、なんかな…?」
朝目が覚めると、こいつが隣で寝てた。
俺…何もしてへんよな?
「……」
やっぱエロいて、こいつ。
パーカーが少しはだけてキャミの紐が見えた。
「……っっ///」
バサッと布団をかけ直した。
仕事、行かなっ…。
「…な、つめくん…っ」
「…バーカ…」
…あれっ?
今一瞬何で焦ったんや?
男の名前、寝言で言うたから?
それとも…
「…アホくさっ」
一番こいつに近い男に嫉妬した。
…あれっ。
嫉妬って、好きでもない女にするんやった…?
「…好き、なんかな…?」